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[10月11日#1] 本能との闘いも闘争本能かも [脳の仕組み]

[10月11日#1] 本能との闘いも闘争本能かも

大きな矛盾に苦悩する毎日と言うと大袈裟に聞こえるが人類の福祉と人間の尊厳の問題だ。
福祉の面での人類への恩恵は計り知れない。自ら学習して対話し人の代わりに働く機械だ。
人間のように文句を言わない?食事も休憩も不要?人権問題も起こらない?生産性向上!

ヒューマノイド即ち人間のように考えるロボットを創る。資本主義世界をあっと言わせる話だ。
なにしろ個体がコピー可能な上、コピー工場を建設して量産すれば何体でも製造が可能だ。
介護用に1体いかが?防衛専用の護衛用にいかが?交差点の交通違反監視用にいかが?

今回のような原発事故の際にはもってこいだ。放射能汚染が心配な人間は全員撤退させる。
水中用、高所作業用、高圧、高音、高熱、有毒ガス等の危険な環境でも働く。人間は不要だ?
新たな産業革命になることは疑いない。高齢化社会の日本にとって良いことだらけに見える。

人間は何もしなくていい。寝ていていい。食事も洗濯掃除も買い物も命令しさえすればよい。
或いは言いつけて置けばやってくれる。夢のような幸福な生き方が実現出来るではないか!
しかし、あなたの心に疑念が湧く。何か変だ。何だか分からないが不安な気持ちになる筈だ。

旨過ぎる。人間が不用の世界?大体おかしい!人間のように考えるだって?反抗しないの?
そう!あなたの心には反抗心が備わっている。子供時代に反抗した経験がある。反抗期だ。
自分の大切なものを奪われそうになれば必死で防ぐだろう。防衛本能は攻撃と同じ本能だ。

ロボットが考える能力を持つようになると人類にとり安全か危険な存在かが重大な問題だ。
続きは次回に。お考えやご意見をお待ちしています。

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