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[11月10日#1] テニスやゴルフで力みを矯正する方法は? [スポーツ]

[11月10日#1] テニスやゴルフで力みを矯正する方法は?

家から自転車で名大の脇の長い坂を登りしばらく下り坂を走ると東山テニスセンターだ。
ここには壁打ちの設備がある。土日は混み合う。譲り合って挨拶を交わすと知り合いだ。
試合があると選手専用だ。試合見物も楽しいが、選手をここで眺めるのも別の楽しみだ。

先日の大会にここの壁打ち常連が数名参加した。応援がてら見物に行く。どう変わるか。
案の定、固くなっている。サーブだけ練習していた人でも試合では入らない。焦り出す。
こうなるとセカンドサーブも入らない。キープ出来ずに自滅する。昔は自分もこうだった。

サービスを発祥地英国流に言えば奉仕だ。商店でこれはサービスしますとよく耳にする。
英国流ユーモアは皮肉でもあり今はエースを狙う武器だ。速いグラスコートでは尚更だ。
所がここはオムニコートだ。余程の剛球でない限りエースは無理。だから無駄と言える。

壁打ちでは相手のコートが無い。奥行きのある試合とは全然違うと心得て練習する事だ。
さらに心理的なプレッシャーが続く。相手が手強いと思い込む。打ち返す球がネットする。
原因が二つある。一つは目の作用。ボールと相手を両方意識するから遅れてしまうのだ。

目で見る分、動作が遅れる。目で実感するよりも先んじて振る。これがフライング理論だ。
最も多いミスはネットするかアウトすることで、アウトボールは打ってくれるかも知れない。
けれどもネットするとノットオーバー。ポイントを差し上げます。どこに原因があるだろう?

結論を言うと身体の軸が前に傾くためだ。焦って力むと殆んどこうなる。ではなぜ傾くか?
ボールを注視すると脳は視覚情報処理で手一杯だ。身体が前傾しているなんて考えない。
いつも練習を直立して行うと前傾すればネットし易くなる。上級者は皆バランス感覚がいい。

初心者は犬や猫と同様ボールに近づこうとする。実はラケットやクラブでリーチが伸びる。
だから前に出ようとする。テニスでもゴルフでもバランス感覚を正しく維持する事が重要だ。
試しにのけぞる感覚で打つことをお薦めする。勿論テイクバックは大きく早目に振り始める。

早く上達したいと思って悩んでいる方々の参考になればと願っている。ご感想お寄せ下さい。

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