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[11月16日#1] 反対意見を力ずくで排除する民主主義?! [民主主義化]

[11月16日#1] 反対意見を力ずくで排除する民主主義?!

議論が白熱して激論となり遂には口論となる。多数決で決めるのが民主主義の原則だ。
合理的且つ現実的なのだ。納得出来ないと議論を続けていたら決まらない場合が多い。
併し、多数決には談合や根回し等の工作に弱いと云う落とし穴がある。群れの習性だ。

大学院の最高議決機関は制度上は教授会だ。併し、無知のせいで初回に過ちを犯した。
構成員全ての総意を反映させようと、助手-助教授-講師-教授全員の総会を開いた。
東大や京大それに名大は全共闘や民青等の政治慣れした闘士が多いことは知っていた。

私は東北大時代は音楽に明け暮れる典型的なノンポリ学生と助手。その上、一匹狼だ。
同級生が出世するのを何度も見た。米国に行かないのに出世する。なぜ行かないか?
例外もあるが民主主義のからくりを垣間見た。集団とは群れの延長だ。群れの集団だ。

逆に言うと新設の大学院の構成員が60余名もいるといくつかの集団に分かれるのだ。
間抜けなのは教授だ。政治家集団の若手の目標は出世して教室全体を支配することだ。
理科離れと共に数学が落ちぶれたのだ。数学のどの領域も魅力を失ってしまったのだ。

実はおかしな話だが数学を純粋数学系と応用系とに分け工学分野の人気回復を狙った。
物作りに於ける数学の応用範囲の広さはフーリエ変換の例でも明らかだ。私は脳科学。
自然確率論と知識学さらに言語学等どれをとっても数学が基本にある。純粋ではない?

何度も口論が起こり多勢に無勢で惨めな敗北。狭い数学者集団内で起こる行動を検証。
一匹狼を貫くことで標的から外れる。偽の論文数で若手運動家のスキャンダルが報道。
社会の鉄槌が下ったのだ。閉じた社会の内部ではこのように悪い事を隠す傾向がある。

恐らく当時のスタッフには、あんな若造に牛耳られていたかと臍を噛む人もいる筈だ。
けれども脳科学の視点で行動の分析を行う上では変人の例の方が役に立つことが多い。
数学の研究者は何を目標に研究するか説明しない傾向がある。趣味の後ろめたさかも。

代わりに私の脳研究には大いに役立った。政治家も経団連の商人も官僚も、あ国民も。

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