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[03月28日#1] なぜ神は人に英知を与え給うたかが分かった [原発事故]

[03月28日#1] なぜ神は人に英知を与え給うたかが分かった

半定義推論法HDIMEをもじって英知パラダイムと名付けたが閃き推論法でも良い。
別荘で殺人事件が発生した。名探偵は全員を疑ってかかる。動機を探って絞り込む。
可能性が少しでもあれば残し逆に可能性が無ければ除外する。そのアルゴリズムだ。

半分生ま茹でのポテトのように厳格でなくてよいから最初に何か仮定して前進する。
次にその仮定または仮説から知識を総動員して推理する。矛盾に行き着いたら棄却。
知識が足りないと気が付かないから前に進めない。その場合は閃きを待つしかない。

但し表と裏があると二面理論を心得ることで知らないことを絞り込むことが可能だ。
神も悪魔も正体はエネルギーであり創造する場合は善、破壊する場合は悪魔になる。
宇宙は巨大なエネルギーが爆発して拡散し物質化して創られ今も変化し続けている。

爆発は秩序が無い状態にする。しかし4種類の力によって物質は階層化構造を採る。
強い力はクォークを結び付けて核子にして原子核を創り電磁力は電子を結び付ける。
電子の波の性質で原子核の周りの軌道に安定して留まることで化合物が出来上がる。

物質が形成されてパターンを作り、地球には幸運にもDNAが出来て人類に進化した。
爆発が秩序を消し去った。しかし相互作用のために局所的に少しだが秩序が生まれる。
生物は本能による目的を持つために秩序を広げようとする。地球上は構造物だらけだ。

人間は高い知能を活かして地球を征服し増え続ける。その一方で本能により殺し合う。
宇宙ステーションや国連など国際協力は英知の結晶だが、本能の制御までは及ばない。
地球規模の汚染防止が共通の問題意識となった矢先の原発の爆発事故の対策が急務だ。

天災すなわち神の別な顔が時折現れる。構造物を人間もろとも巨大な力で破壊し尽す。
今回の大地震に伴う大津波で起きた原発事故は想定の甘さと言うがそれは言い逃れだ。
以前に起きた例から災害の研究をして予測するのが英知だがそれを安全神話で騙した。

英知を握り潰す財界や官僚は私利私欲の塊でアメージンググレースの話を学ぶべきだ。
自然の恵みと運を活用して英知によって災害や滅亡に備える。神と存続の駆け引きだ。

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