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[05月17日#1] 三つ児の魂の怖いまでの頑固さ! [頭が良くなるか]

[05月17日#1] 三つ児の魂の怖いまでの頑固さ!

哲学とは何ぞや?私の答え。悩みの問題を究める学問である。死は常に悩みの種だ。
新しい生命の誕生は喜びだ。ひねくれた不平居士の年寄りは喜びの裏の面を考える。
DNAの暗号に隠された秘密を解明した。それを人間社会の仕組みに応用し分析した。

脳がデュアル構造つまり自律系の本能人格と意識を持たされ思考する人格から成る。
この発見により睡眠の役割や頭が良くなる方法、恋愛や騙される理由が説明出来る。
人間がなぜ高い知能を獲得したのか、なぜ信仰が必要かと云う問いにも答えられる。

宗教家は死を考えるから哲学者でもある。意識についても悩んで来たが分からない。
しかし文明の発祥から何世代にも亘る生活を通して人間は経験的に本質を見抜いた。
三つ児の魂百までや馬鹿は死ななきゃ治らないとか馬鹿に付ける薬はない、等々だ。

けれども、それらの諺や俚諺が作り出される本当の理由は誰にも答えられなかった。
それが数学と物理それに音楽とスポーツ好きの一介の衒学者が分かったと言うのだ。
従来の哲学者の反発を買う筈だ。しかし彼等には数理科学の知識が欠けていたのだ。

宇宙の物理化学的構造の基本は階層構造にあり、しかも変化を続けている。常識だ。
当たり前に見えるコインの裏表の二面性が宇宙を支配する二面原理の発見の基礎だ。
宇宙のエネルギーと物質の変化は自然確率論に基き無秩序から局所的に秩序を作る。

生物はその典型で本能という基本となる目的を持ったプログラムに支配されている。
更にニューロンが比較及び判断機能を持っているため本能による行動が修正される。
大事な点はプログラムが細胞を結び付けてネットワークを形成し組織化することだ。

同じ細胞から作られる個体は同じ種同士で集団を作り同じDNAを殖やそうとする。
その本能の陰にDNAが変化する仕掛けが隠れていてアメーバから人類に進化した。
大脳皮質のカラム構造ニューラルネットワークは幼児期に深部が形成され固定する。

だから鉄は熱い内に打てとか、三つ児の魂百までとなる。これが英才教育の根拠だ。
宗教は躾や幼児教育を介して社会道徳や倫理観を刷り込み一生に深い影響を及ぼす。
人との和を尊重し殺生や不倫や姦淫の禁止等、無意識に恥の文化を覚え込まされる。

意地悪や嘘はいけない。こんな分かりきったことを教えるのにはなんと裏があった!
驚くべきことに賢くなるとは、善良な庶民を騙すために、ずる賢くなることなのだ!
だから勉強しなくていいよ!裏の声は低賃金の労働者として働くことになるからね。

ではどうするか?本質を見抜くと、芸術でもスポーツでもいい。抜きん出れば良い。
それには緊張感を持たせて反射神経を磨くことだ。これが達人になる最良の方法だ。

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prohitskh

従って、先ずは家庭だが、良き師、良きコーチ、良きトレーナーとの出会いは重要だ。
それに、良きライバルや武者修行、多くの正反対の根性の人々との出会いが運を決める。
運とは努力してもどうにもならないものから叡智を働かせれば或いは改善するものもある。
めそめそしないために、人間万事塞翁が馬の諺がある。でも保証はない。
by prohitskh (2012-05-19 04:12) 

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