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[2013年6月29日] アゴスティーニ教授を迎えて愛知県芸大教授陣による演奏会を聴く [芸術]

[2013年6月29日] アゴスティーニ教授を迎えて愛知県芸大教授陣による演奏会を聴く

元イムジチ合奏団のコンサートマスターのF.アゴスティーニ教授を迎えて愛知県芸大の教授陣による演奏会を聴いた。@宗次ホール、満席。

1.バッハのソナタから始まると、内本さんのピアノがソロを引き立てながら二人で弾いいているかのように、ピアノという楽器を弾き分ける。まだ来日して湿度に馴染んでいないようだがバッハにはむしろ向いていると思った。

2.次がモーツァルトのデュオの2番。ヴィオラがお馴染みの百武由紀先生だ。今日は前回のショスタコーヴィッチとは大違いで、伸び伸び、然し何という音色だ、細部まで明瞭でありながらよく響く。ヴァイオリンを食うほど。さすが。

3.休憩の後、待望のメンデルスゾーンの弦楽八重奏曲。よく見知ってお世話になった教授陣が円陣を作り並んで壮観。固唾を呑んで見守る中、きざ みに乗ってソロの第一主題。迫力があり聴衆を惹きつける。いい演奏だ。ただ欲を言えば、いや私の耳の劣化のせいかも知れないが、ソロの澄んだ弾き方がもう 少し引き立って欲しい気がした。その中でチェロの花崎氏の舌を巻くようなきれいな響きと進行の持って行き方は際立っていた。

また余計なことを書いたが、7月4日のヴィヴァルディの四季が楽しみだ。 


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