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[2013年7月27日] 若い人たちに混じって芥川也寸志を弾く [芸術]

[2013年7月27日] 若い人たちに混じって芥川也寸志を弾く

今日は愛知県芸術大学に行き、レッスンの後、奏楽堂のステージで弦楽合奏をした。弦楽合奏を受講している現役の学生が主体だが、中高生と一般の音楽好きが参加し、午前はパート毎に分かれてレッスン、午後は全体で合わせてレッスン、4時から本番。

曲は芥川也寸志の弦楽のための3楽章。楽器のボデイを叩いたり、変則リズムもこれまでやったことのないもので、異色の作品と思ったが、百武先生の指導は文字通り微に入り細に亘るもの、次第に日本人のリズム感に馴染んで来ると技術的には難曲なのに、木を切る情景や祭りの囃子の雰囲気が漂ってくる。

ウイーンで演奏した時、他の曲では冷たかったのに、これを弾いたらスタンディングオベイションだったという先生の話が頷ける。

何日かかっても弾けないが昼の休憩中も猛練習した。普通ならその甲斐あってとなるが、急には無理。しかし、貴重なレッスン、ヴィオラパートでまとまる、そして全体での共感、楽器をやって来てよかったと言う幸せを一杯に味わった一日だった。

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