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[10月13日#1] 考えるロボットは不可能ではない [自然科学]

[10月13日#1] 考えるロボットは不可能ではない

☆量子メモリー、原理を実証、次世代計算機技術 (時事通信社 - 10月13日 03:05)
http://mixi.at/agltsQb

現在のロボットが考える能力を持つ迄に進化するとしたら何が問題か、というのが主題だ。
答えは「安全」だ。これは分かりきったことだ。暴走したら大変なことになる。映画の世界だ。
進化しない?考えたくない?する!勿論、但しの条件が付く。そんな筈はないと思うだろう。

なぜかって?脳の仕組みが分かっていないから?或いは心や魂が物質ではないから?
脳の仕組みも心も分かったら世の中をあっと言わせる発見に違いない。だが一方で悩む。
ここ10年以上悩んで来た。誰にも理解されないからではない。人間の尊厳がつきまとう。

いいじゃないか。ノーベル賞が取れるではないか。人類の福祉に貢献するのは明らかだ。
この一連の日記は少しずつ秘密を漏らして来たものだ。知らない人を啓蒙するためもある。
妄想狂だと思われるのは覚悟の上だ。道路で自分の著書を薦められたことは何度もある。

一見して論理的でないことが分かる。人の思い込みは凄まじいものだと幾度となく感じた。
翻って自分はどうか?認識論を確立したのは自己認識の仕組みの謎を解くためであった。
社会の交流の場が鏡でそれに映る自己を見る。気配りの漣コミュニケーションで対話する。

具体例を示すと幼児期のこどもは何にでも興味を示す。母親にこれなーに、あれはと訊く。
家事をしている若い母親は初めのうちは応答する。実際吾が子は頭が良いと自慢したい。
そのうちに学校の宿題などで次の問題を考えなさいとあって「ママ、考えるってなーに?」

大概の母親はぐっと詰まる。「自分で考えなさい」と逃げる。実際考える仕組みは謎なのだ。
「勉強しなさい」も同じだ。勉強するって具体的にどういうこと?教科書を読むのが勉強か?
強制的な学習が勉強だ。しかし指導する能力のある親はそうはいない。塾も似た事情だ。

こうして育ったこどもが親になる。平和ボケもあり悪循環が続くことになる。改善は可能か?
急には無理だ。自己防衛本能で開き直る。コミュニティに属することで団結する。安心感だ。
ロボットが出来ると働き口が奪われると思い込み猛反対した。今では工場には欠かせない。

考えるロボットが出来ると思いたくない心理は同じだ。だが出来てしまうのだ。どうしようか?
まあ暫くは出来ない。メモリー容量が小さ過ぎる。しかし量子メモリーの技術革新もあり得る。
人類が考えるロボットに負けることなどあってはならないが原理が分かれば悪用も可能だ。

現に巡航ミサイルに搭載された人工知能は低空で複雑な地形を認識して目標に到達する。
敵のレーダーに捉えられないように低いところを飛ぶ。夜間の兵士ロボットも使用可能だ。
高速道路の車のスピード違反を取り締まる装置もそのうちに急変貌を遂げると考えられる。

続きはまた次回に。お考えやご意見をお待ちしています。

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