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[09月15日#1] 音楽のコミュニケーションはいい演奏の要件か [芸術]

[09月15日#1] 音楽のコミュニケーションはいい演奏の要件か

今日はなんと素晴らしいことに恩師の先生と話をした。来年にまた著作を出版されるそうだ。
物理の有名な先生なのに脳の働きにも造詣が深く、言語に関する本だと仰るではないか。
私が脳の秘密が殆んど全て解けたと告白すると、まあ新作を読んでからにしなさいだって。

学生からずっと続く師弟関係は半世紀が過ぎようとも変わらない。でもファイトが湧いて来た。
不肖の弟子は数学少年が物理に進んだからぎくしゃく。途中で理論物理から実験へ転向する。
兎に角、音楽ばかり。学生オケでクラシックの後は朝までピアノ。社交ダンスのバンド結成等。

もうすぐヴィオラを弾く。切れた弦を張り替えていると旧友のような同年の先生から電話だ。
なんと来週の代役の依頼だ。ハイドンの「ひばり」とモーツァルトやバッハを弾いてだって!
ブラームスを含めると、いや今日はショパンとベートーヴェンのピアノ曲も弾いたから多忙!

昨日の宗次ホールの素敵なコンサートに触発されてカレンダーを見直したら何と今日もだ!
伏見のしらかわホールで7時からオールモーツァルトそれも新しいオケのデビューとある。
連日で音楽評論家になった気分だ。あまり好きではないけど。こじんまりしたオーケストラ。

弦が33211。プルトでなく奏者の数だ。それに2管編成。交響曲39番はティンパニー入り。
地元で活躍する人たちだ。コンマスが大竹広治氏で指揮に濵津清仁氏を迎えての演奏だ。
そうかと思い当たり読むと、ハルモニア名古屋室内管弦楽団のアヴニールコンサートだ。

改めて気付かされる。このところモーツァルトを聞いていない。会員誌が届いたのが昨日。
すっかりリストに奪われていた音楽の領域がモーツァルトのシンフォニーで埋められて行く。
小さいオケだから大仰な指揮は要らないと思うが目も大事な働きをする。いい手さばきだ。

昨日の日記に書いたが自己認識の鍵がコミュニケーションなのだ。そして音楽会もだ。
2番目はヴァイオリン協奏曲第5番。ソリストは辻彩奈さん。椙山女学園の中学生だ。
いい音なので名器だと思ったらイエローエンジェルの貸与の1840年製のプレセンダ。

佐藤あいさんと松下雅人氏のソプラノとバスの二重唱が続く。オペラは歌詞が重要だ。
意味が分からない。表情を読んで理解しようとしたが無駄な試み。音程がなどと思う。
中ホールで小オケに馴れた耳がオペラ劇場用の声楽にとまどう感じだ。次第に馴れた。

厳しい批評家なら指揮者だけが笑顔をふりまくのにオケのメンバーは怖いと言うかも。
どちらも仮面だと思えばいいがコミュニケーション説を参考にすればと何度も思った。

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prohitskh

いい演奏の要件だといいたいのだ。
by prohitskh (2011-09-16 09:54) 

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