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[10月07日#1] 女性ノーベル賞に考え直す時期か? [民主主義化]

[10月07日#1] 女性ノーベル賞に考え直す時期か?

ノーベル平和賞が発表になった。女性三人が選ばれた。男の武力社会を女性が制すとは!
後進国は様々な問題を抱えているが先進国の影響も大きい。野蛮だと決め付けられない。
治安が悪いのは当然で、武力を使わずに劣悪な女性の地位を高める行為が対象となった。

数理的脳科学の仕事に打ち込んで20年以上いや今までの人生のすべてが関わっている。
それが研究としては新たな段階に入りつつあると感じる。社会や歴史を調べ検証するのだ。
特に、従来の脳科学になかった行動における本能の仕組みが基になっている点が重要だ。

僅か70年前に起こった第2次世界大戦は結果として文明の高度化における岐路となった。
原爆から水爆やミサイルという核兵器を開発し睨み合う冷戦を作り上げると今度は減らす。
人類の英知は新しく何かを工夫し考案する積極的な働きだがその伸び方は鈍って見える。

おこがましいが人間の行動が見えて来た感じがするのだ。ポイントはコミュニケーションだ。
ニューラルネットワークは線形代数を用いて解析され成功し、広く応用面で使われている。
個々のニューロンが社会の素子になっている。夫々の意見は等しくない。重みがかかる。

この考え方が人間社会に当てはまるのだ。民主主義と言いながら個々の重みが違うのだ!
資本主義社会においては富の偏在が不公平感の元だが、一般庶民は諦めざるを得ない。
貧しいと働かざるを得ない。生存本能は互いの競争を生み出す。分業は文明化の必然だ。

男女の役割が強調され男優位の社会は日本でも依然として根強い。男女同権は掛け声だ。
分析するまでもなく社会が階層構造をしていることが分かるだろう。富裕層と労働者層だ。
ネットワークは限定されている。その中で生きている。他の階層のことなど分からない。

その中で競争する。これが「出る釘は打たれる」理由だ。では重みはどこから来るのか?
脳の黄金定理その1の「知らないと気が付かない」が説明する。個人の時間的背景が違う。
これまでの体験や学習によって価値観が異なる。当たり前だ。もし全員が同じなら異様だ。

すると自分を取り巻く情報の重みが変わるのが理解出来るだろう。関係ない情報は軽視。
支配する側はこれを使って世論工作を行う。まさに被支配者は「知らないと騙される」のだ。
それを知って政治も会社も研究も細分化して分業化する。専門分野の役職を置く組織化だ。

こうして組織の一員となる。安定するが身動きが自由でなくなる。さあ文句があるだろうね。

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