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[11月17日#1] では民主主義では何も決まらない?! [民主主義化]

[11月17日#1] では民主主義では何も決まらない?!

前回の日記で多数決で決めるのが民主主義の原則だと書いた。合理的で且つ現実的だ。
併し、多数決には談合や根回し等の工作に弱いと云う落とし穴がある。群れの習性だ。
大学院の例を引いて衆愚政治になる場合を示した。現在の国会でも同様だからである。

国の最高議決機関ですら衆愚政治を露呈するのを国民はどうすれば良いのだろうか?
アホな議員を選び出す国民が悪いのだろうか?それとも選挙に国民が騙されている?
本来、民主主義が国民の総意を反映する筈が、国民は勘違いしているのではないか?

このような疑問が出て来る。どうやら社会の矛盾を見つけるのが私の役目のようだ。
そしてそれを説明しようと試みる。旨く行けばの話だ。その為に推理法を開発した。
数理的脳科学に基いた推理法が曖昧な疑問を解くのに有効な手段であることを示す。

英知パラダイムで推理すると、国民が勘違いさせられているという結論に到達する。
我々の脳は情報収集器官を備えていて、情報を集めて処理をするように出来ている。
ところが情報操作が行われていることに気付かない。カネで情報工作が出来るのだ。

そのからくりが組織化に隠されている。組織には必ず責任を任されるトップがいる。
トップは責任を取らされるから自衛のために腹心の部下を周りに置く。ブレーンだ。
そして密室会議で案を練る。読売はその典型だ。社主が全ての最終判断を行うのだ。

そしてこのワンマン社主が約束事つまり契約を反故にする。どうせ裁判で勝つのだ。
弱いものは泣き寝入りだ。いくら正義を叫んでも庶民のレベルだ。マスコミは強い。
それに気が付かない清武代表は余程有能な弁護士を雇わないと敗訴することになる。

庶民は国益が最も重要だとは考えない。自分が大事だ。外務省や経団連は国益第一。
ここに違いがある。政治や外交は庶民には馴染まない。法律に詳しい筈がないのだ。
国民の生活が掛かっているかどうか?基地問題は?原発は?TPPは?賛否だらけだ。

これらの難問を多数決の原則で決められるか?国民が分断され一部デモに発展する。
国民の大多数は庶民だ。庶民のルールに従って生活している。違う階層があるのだ。

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