SSブログ

[03月25日#1] なぜ人は新しいことを知りたがるか―意識―(その3) [頭が良くなるか]

[03月25日#1] なぜ人は新しいことを知りたがるか―意識―(その3)

意識とは何だろう?これまで哲学者や宗教家が悩み続けて来た問題だが解けたのだ。
先ず曖昧さを少しでも減らして行く努力が大事だ。それで数理哲学と銘打ったのだ。
科学の視点から無意識の行動の意識と意識が無いと言う時の意識の違いに注目する。

無意識に髪をいじる。肘をテーブルにつく。よく目にする行動で所謂あって七癖だ。
自分では気が付かない。誰かに指摘されて分かる。なぜこんなことが起るのだろう?
意識しないことは不注意なのか?よく意識は注意力と混同される。なぜなのだろう?

一般に曖昧な事象にはより深い理由が隠れている。知らないから気が付かないのだ。
その代表が意識だ。DNAの二重螺旋構造発見の故フランシス・クリックが提唱した。
意識の科学的研究が急務である。それでASSCやTSCなどの研究者組織が作られた。

世界各地で開催される両方の国際会議に何度か参加し発表や議論をして不評を買う。
心理学や哲学を研究していると云う人や精神科医が主なメンバーで、私は異端者だ。
数学が嫌いな偏見の固まりの中にずかずかと踏み込んだ。嫌われるのも無理もない。

それでも参加してバイリンガルを磨いてプライドと偏見は何かを考える機会を得た。
旅の先々で色々な出会いがありコミュニケーションが自己認識に不可欠と発見した。
なぜ教師が生徒に威張りたがるかが分かった。出来の悪い医者先生ほど威張るのだ。

早く知りたいって?大人になると比較されて知識が無いことに気が付くようになる。
社会的地位があっても知識がないから取り繕うために威張る。権威を欲しがるだけ。
テニスのゲーム中にミスをして、「しまった!いかん!」と叫んで誰かに聞かせる。

無意識に出る言葉は本心が言っている。無意識に行う動きは本心がそうさせている。
睡眠中は意識が消失する。事故等で後頭部を強打すると脳震盪を起こして気を失う。
意識と本心はどう関わっているのだろう?それがなぜ人は知りたがるかの鍵となる。

そこで脳と身体の各器官の形成過程を追いDNAプログラムの内容の推理を行った。
知識と関りがある脳の秘密はどこにあるか?答えは小脳と脳梁それに延髄にあった。
その結果が間脳から自律神経を張り巡らして心臓や肺を管理する大脳系対小脳系だ。

膨大な数のニューロンが集まっている器官は三つあり大脳と小脳そして脳梁なのだ。
大脳生理学が持て囃されても小脳と脳梁がニューロンだらけなのに良く分からない。
学習や認識に欠かせないパターン情報処理と学習の仕組みがそこに隠れていたのだ。
(続く。)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

March 22, 2012 “Why ..March 26, 2012 “Why .. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。