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[04月16日#1] 物理と数学の接点が2の概念? [自然科学]

[04月16日#1] 物理と数学の接点が2の概念?

1と2の概念を正しく形成すると数学と物理が判る。自然界は2の概念だらけなのだ。
1, 2, 3, …の正の整数を自然数と呼ぶ。馬や羊を指を折って数える。2の倍数は偶数だ。
この2が宇宙を始め生きものの形成に深く関わっている。情報の認知は1から始まる。

どうも宇宙の数理的構造は2にあるようなのだ。考える頭もデュアル構造をしている。
デュアルとは2元つまり二つの基本的要素から構成されると言う意味だ。それは何か?
水素や酸素など全ての原子は原子核と電子から出来ている。核自身は陽子と中性子だ。

核子は3個のクォークがグルーオンと呼ぶ糊で強く結合している。切るとペアになる。
棒磁石と同じでS極とN極がありどこを切っても磁石が出来る。単一磁極は未検出だ。
電子は電荷と共にスピンを持つ。最小の磁石だ。その為磁場を掛けると軸が整列する。

2個の電子同士は反発する。けれども水素分子や酸素分子は電子を共有して安定になる。
その理由はピーナッツ状の軌道に2個の電子が反対向きの磁石として入り結合する為だ。
安定とはエネルギーが低い状態に留まれると言う意味だ。こうして化合物が出来上がる。

問題は誰とペアを作るかにある。皆勝手に動き回っている。人間の出会いと似ている!
エネルギーが曲者だ。質量かエネルギーかのどちらかの顔をしている。対創成をする。
粒子と反粒子のペアを作る。しかし現在の宇宙には反物質は無い。どこへ行ったのか?

ブラックホールに吸い込まれた?又は弱い力の非対称性で正物質に崩壊してしまった?
反物質があるのに反エネルギーが無いのが何とも気になる。エネルギーとは何なのだ?
謎はエネルギーの可変性にありそうだ。熱や運動エネルギーや回転エネルギーになる。

なぜ考えるのかって?時間を遡って行くと137億年の昔で終わる。ビッグバンだからだ。
宇宙開闢がt=0とすると負の時間がない?つまりビッグバン以前はどうなっていたか?
なぜ大爆発するエネルギーが存在出来たのか?現在宇宙を支配する物理法則は普遍的か?

スピンは回転に対応した量だ。電子もクォークも光子も重力子も角運動量を持っている。
光は粒子性を持ちながら正弦波として干渉する電磁波であり偏向する。重力場で曲がる。
ブラックホールでは重力が強いため光ですら出て来れない。それがあちらこちらにある。

重力が空間を歪めるとは一体どういうことか。光速になると時間が静止してしまうのだ。
宇宙のバラを眺めると渦巻きの中心からの強烈なガンマー線のバーストが照らしている。
美しいものにはトゲがあると言う諺が思い浮かぶ。t=0の先に秩序はあるのだろうか?

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