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[05月01日#1] 月遅れの四月馬鹿? [スポーツ]

[05月01日#1] 月遅れの四月馬鹿?

私はときどき口論して発狂しかける。人間は発狂する生物だと言えばより客観的だ。
口論で相手をやっつけようとする。腕力から武力の闘いへ発展する男の美学がある。
一番の楽しみは相手をぎゃふんと言わせる、いや黙らせることにある。未熟者めが!

相手を罵る。愚か者め!馬鹿者!阿呆か!たわけ者!うつけ者!愚か者!等々ある。
二人だけの口論ではつまらない。相手が抜けていると興奮して行き本当に発狂する。
熱烈に愛し合った二人が冷めて敵視する。愛と憎しみが本能から生じると知らない。

平安時代から愛が恨みに変わる心が記されている。喧嘩は互いに同等のときに起る。
社会的立場だ。腕力ではなく知力が武器だ。公衆の面前で相手の弱点を見つけ出す。
その上で罵倒する。巧妙な戦略がある。興奮した振りをするのだ。相手が興奮する。

負けず嫌いは威張りたがる教授に特有だ。命令口調でものを言う。成り上がり者だ。
人格者は威張らないものだ。しかし、時々威張りたくなる心が表に出るのが面白い。
人格者になる迄に大勢の威張る馬鹿者達に出会って威張ることが非と悟ったからだ。

女性に特有のヒステリーは男にも起きる。頭に血が上り冷静な判断が出来なくなる。
講演会などで大衆の面前で議論するときのこつは丁寧に遠巻きに攻めることである。
野球やゴルフやテニスなどのスポーツのゲームは、厳しいルールに縛られた戦いだ。

だが中に遊びと勘違いをする輩がいて勝った時の快感を求めて試合をしたがるのだ。
上級者ほどルールに精通する。公式試合等で学習する。素人の草テニスは全く逆だ。
ルールを勉強しないで難癖をつけたがる。コミュニケーションの重要さを知らない。

身近なスポーツのゲームほど本心が露呈してしまうものだ。心が動作に出てしまう。
セルフジャッジの例だ。アウト!いや、入った、インだ!揉める。やり直しするか。
原則は遅らさないこと。コート上に跡があればそれを調べる。近い人の判定を優先。

勝敗にこだわると自分に都合良く判定する。クレーム毎にやり直すのは愚の骨頂だ。
人格者のプレーヤーは寛容だ。ダブルスを組むと判る。自分の打った球もよく判る。
これまで素人の愛好者にテニスを指導して判るのは手遅れプレーヤーがいることだ。

スポーツには学問と同じく知識の積み重ねが必要だ。知識力が高いほど優位に立つ。
だから威張れる。しかし威張れるのに威張らないのが人格者だ。人格を高めようね。

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