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[07月17日] 中2自殺に見る教育界の腐敗-その2 [いじめ]

[07月17日] 中2自殺に見る教育界の腐敗-その2

■大津の生徒自殺、いじめ以外の要因も…市教育長 (読売新聞 - 07月17日 20:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2084811&media_id=20

中2自殺について書いた今月12日の日記に対して問い合わせがあったので補足する。
数理的脳科学の視点から書いたので読者の理解は無理だろうと半ば予想はしていた。
マスコミの取り上げ方と報道の仕方に違和感を覚える。情報操作をしているからだ。

それに呼応して投稿するつぶやきや日記の反応がデュアル脳理論の分析対象となる。
なるべく誤解を招かないように書いているが限られた紙面では到底書き尽くせない。
だから誤解されるのを覚悟して書くことになる。その上で誤解されたら言訳をする。

私的な日記を公開するのには理由がある。脳の仕組みが判ったので試すのが目的だ。
中でも他人とのコミュニケーションがニューロンの機能を反映して特に重要なのだ。
自分の意見を公開し他人の目に曝す。反応から他人の目を通した自己の本性を知る。

これが自己認識の仕組みであり外向的で社会性のある性格が形成されることになる。
この観点で中2自殺問題を取り上げるべきである。元には担任教師の不適正採用だ。
人事は常に見直すべきだが怠慢だ。一人の教師が多くの生徒を見下して威張るのだ。

なぜ威張るか。知識を授ける学校と云う教育界の伝統があり組織化されている為だ。
所が、教師が逆に生徒達から見詰められ比較されて本性と教師の資質を見抜かれる。
優越感が崩れると劣等感に襲われる。今回の担任教師は生徒に見抜かれていたのだ!

見くびられた教師は悩むが腐敗した組織の中では相談など出来ない。威張った為だ。
他の教師もいじめを目撃しても見て見ぬ振りだ。騒ぎを起こしたら自分に類が及ぶ。
その後の報道でも市長も涙を見せ警察共々パフォーマンスで必死だ。組織的犯罪だ。

そして今度は責任回避の為の言訳だ。校長も生徒の死に対して黙祷どころではない。
ではなぜ担任の資質を見抜けなかったかと云う疑問が出る。生徒の親達の目が悪い。
いじめの本質は多数で弱い一人をいじめる快感本能にある。隠せば分からないのだ。

多数は関係ないと言えばそれで通る。被害者は誰にも言うなと脅されれば従うだけ。
いじめの本質を本能と見抜けなければ教師の資格はない。社会性を潰す犯罪行為だ。
これが頑迷な時代遅れの教育長とそれにへつらう校長の本性だ。女性市長も然りだ。

平和が良くて善良でお人好しであることを信じる庶民は科学とは相容れないだけだ。
いじめられていないか親は常に我が子を見張り担任の資質を疑い自衛するしかない。
脳の仕組みが理解出来ない限り、いくら考えた所でいじめを無くす名案など出ない。

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