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[07月12日] 中2自殺に見る教育界の腐敗 [いじめ]

[07月12日] 中2自殺に見る教育界の腐敗

■「学校に警察の人、信じられない」…生徒動揺 (読売新聞 - 07月12日 10:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2079451&media_id=20

中2生徒の自殺に関する教育委員長の隠蔽は、遂に警察の捜索と言う事態になった。
以前、いじめによる自殺問題で何度か書いたが暫く静かだったのが気になっていた。
案の定、他の学校でもいじめが次々に発覚し、マスコミは教育界の荒廃を指摘する。

学校で自殺が起きると、いじめを無くす会等が立ち上げられ、一時的に盛り上がる。
けれども間もなく熱は冷めて再び起きる。いじめは無くならないのに気が付かない。
数理的脳科学の視点から再度検証しよう。以前よりも具体的に問題点を指摘出来る。

① 仮面人間
人は誰でも内面の本能から生じる欲望を隠す為に仮面人間になる。本能が問題だ。
教師にも親にも仮面の内側が見えない。だから騙される。教育界も騙しの世界だ。

② 闘争本能
伸び盛りの頃は闘争心を発揮したい。親の無知で、そのはけ口がいじめに向かう。
特に母親が甘やかし父親が放任するといじめられる痛みよりいじめる快感に走る。

③ 集団化
 一人っ子が多いために集団化して組織化の練習をする。これがいじめを生む温床。
 単独で大勢の生徒の面倒を見る未熟な教師もたじたじだ。懐柔に走り甘やかす。

④ 組織化
教育界は組織化されて旧い頭の教育委員長が威張る構図になる。これが隠蔽する。
本能的に知識を求める。だから教師は生徒に対して優位に立てる。威張る理由だ。
教室の現場は、無知で未熟な教師が一人で大勢の仮面に立ち向かう修羅場なのだ。

いじめた生徒には快感の疚しさが生じるが、罪の意識は無い。気が付かないからだ。
下っ端の教師も同じく本能的に我が身の保全しか考えないから見て見ぬ振りをする。
失態は起きて欲しくない。しかし非力な自分が分かる。乱暴な生徒が抑えられない。

そんな中で自殺が起きた。組織のトップは教育委員長だ。我が身の責任逃れに終始。
力尽くで隠蔽しようと生徒の親を騙す。校長も教師も教育委員長には刃向かえない。
いじめられる側にも問題があると主張する。ここがキーポイントだ。非はないのだ。

いじめられたら泣き寝入りだ。性犯罪の被害者も然り。理性的行動を教えられない。
国のトップの政治家が皆信用ならないのだ。いっそ一人一人自分を疑ったらどうか。
自分が仮面人間であることは誰にでもすぐに分かる。本能を隠しているではないか。

神経科医でも辛うじて精神分裂でないだけだ。お人よしで善良だと食われる社会だ。

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コメント 2

prohitskh

人間は仮面で騙す動物なのだ!
by prohitskh (2012-07-13 05:47) 

prohitskh



>あみみきさん
コメントありがとうございます。
どうも今回は金の強要と恐喝それに暴力と最もあるまじき刑事事件のようです。
だから教育長や校長は自分のクビが飛ぶことを畏れてひた隠し。
遺族のことも黙祷も頭になく、あるのは言い訳ばかり。卑怯で犯罪と犯人隠し。
これでは教育の風上にも置けませんね。
by prohitskh (2012-07-13 16:15) 

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