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[2013年08月06日] なぜ原爆を落としたか [本能]

[2013年08月06日] なぜ原爆を落としたか

今日は広島に原爆が投下されてから、68年目になる日だ。
真珠湾攻撃の約2週間後に生まれた私は物理を専攻した。
なぜトルーマン大統領は2個の原爆を投下させたのか?

そう訊かれて彼は先代のルーズベルトの遺志だとうそぶいた。
違う!政治家は本当のことなど決して言わない。嘘つき人間だ。
数理的脳科学の視点から人間の言動を眺めると見えて来る。

本能と知能が絡んだ問題だ。なぜ戦争が起きるかの理由も同じだ。
国益こそ国民の目を逸らす政治家と官僚の隠れ蓑になる言い訳だ。
反対に国民の大半は現状維持を好み、騙され易いお人好しだ。

なぜ庶民や大衆が貧しいか、労働力と兵力を補給し働かせる為だ。
それを諦めさせるために宗教をうまく利用する。全て目的があるのだ。
人は死ぬ。葬儀は必須の儀式だ。人間の尊厳を儀式で確かめる。

あらゆる機会を捉えて集団は共感を共有しようとする。本能だ。
その根底には裏切らない、嘘を付かない、信頼などの安らぎ願望がある。
共感を共有出来る仲間同士で組織化すれば固い結束が得られる。

しかし、人間が進化した歴史には厳然と好き嫌いが備わっていた。
元は男女の配偶者選びであったのが富の多い少ないに移行する。
生存本能が学習能力と生産加工、地の利、労働力などと結び付く。

家族愛が共感の原点の筈が、政治はそれを人質として支配に使う。
国民を煽ることが政治家の常套手段だ。外国に目を向けさせる為だ。
なぜ可能か?人は支配欲と支配される欲を併せ持っているからだ。

だから庶民には為政者は指導者に見える。民主主義の盲点だ。
政治家は資本家と結託しマスコミを使って情報操作が出来る立場にある。
共感を破ると庶民が集団から追い出す。疑うのはいけないと宗教で縛る。

信じなさい。科学はどこまでも疑い抜く学問だから宗教は科学が嫌いだ。
人間は本能として警戒心が強い。高い知能と結び付いて疑心暗鬼を生む。
トルーマンと彼のブレーンは英雄主義で名声を得たかった。策謀にも強い。

あれだけ心理作戦に長けた米人を動かして世界を核競争に向かわせた。
恐らく日本人大衆はこの先もずーっと騙され続けるだろう。それが美徳だから。
自分が最低でも二つの人格から出来ていると思ったら精神分裂と思われる。

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