[10月20日] 本能の動物である証拠だよ

[10月20日] 本能の動物である証拠だよ

教師と生徒の結婚、どう思う？
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1379097&media_id=116

これまでも何度も書いたテーマだが、三枝君という新米記者君のためにまた書いてあげるね。
何を言っても、「そうかも知れませんね」で逃げる。ご意見をお待ちします。集計されるからだね。
でも、お陰で脳科学の研究にとってはありがたい記事なのだ。いや単に慰めにすぎないのだが。

男はオスの本能を持つ。女性はメスの本能を持つ。当たり前のことだが誰も口に出せないよね。
だってタブーだもの。恥の文化だからだ。文明社会では社会規律を守らせることが最優先課題だ。
そうでなければすべてがめちゃめちゃになってしまう。エゴイズムによる殺し合いの世界になる。

世帯主で決まる家庭が最小の単位で、本籍や現住所の戸籍などで個人が特定され管理される。
国家と言う最大の組織によって国民はその身の安全を守られる。妻も子供も安全に生きられる。
これは当たり前だが、忘れていることがある。人間の成長と変化だ。何のために成長するのかだ。

男と女は成熟するために成長するのだ。胎児が真っ先に作る器官が生殖器だ。子孫の繁栄だ。
減数分裂によってＤＮＡが半分に分割されて男性の精子と女性の卵子に収められる。常識だ。
肉体の成長は第一次と第二次性徴として段階的に妊娠に向けて準備が整って行く仕掛けだ。

そこには初潮で分かるように若過ぎる問題がある。つまり育児には精神年齢が絡んでいるのだ。
だから高度文明化社会では高齢出産になる。育児の責任を経済問題として考えるからだ。
ところがエネルギーが必要ないきものはピークがある。女性が性的に輝くピークがあるのだ。

オスの本能はそれを嗅ぎ取る。恋愛だ。一時的な興奮だが、一旦嵌まると盲目にしてしまう。
生徒から見ると教師は将来性がある職業だ。他の生徒の羨望が虚栄心を満たしてくれる。
妻帯者の教師や神父のスキャンダルが問題になるように本能は法律を破るほどに強い。

強い本当の理由は、性の欲望が集中してしまい、他のことに気が回らなくなる仕掛けにある。
教師に対して脳科学からの新しい視点を教育すべきなのだ。そうでないとまた被害者が出る。
もっとも三枝君のように、「そうかも知れません」で、それもありとする考えだってあるよねぇ？

タグ：生徒と教師の恋愛 性的成熟 教育の欠陥