SSブログ

[08月18日#1] なぜ過保護がいけないかって?思い遣りのない子に育つよ [頭が良くなるか]

[08月18日#1] なぜ過保護がいけないかって?思い遣りのない子に育つよ

通常は人間は成長して結婚し子供を作り養育し老後を迎えそして死ぬ。世代交代は宿命だ。
その一生は長いか短いか。この問い掛けは人生いかに生きるかと問うのと同じく哲学的だ。
数理的脳科学は本能を扱える殆んど唯一の学問だ。食欲や闘争心それに性欲を説明する。

生存本能は全ての機能を働かせて子孫を残そうとする総合的な働きだ。それが社会を作る。
天敵や自然確率論に基づく自然災害と闘い幸運なら繁栄する。不運なら逆だ。植物と同じだ。
幸運にも人類は際立って高い知能を獲得するように進化したほぼ唯一の種だ。目下の所は。

DNAがどうして出来たかが未解決の問題だからだ。宇宙からやって来た可能性もあるのだ。
このDNAのお陰で進化し知能を獲得出来たのだ。そして言葉と文字記号の発明へと進んだ。
知識が記憶され蓄積されるため死んで世代が交代しても教育によって文明が引き継がれる。

地域によって言語環境は異なるが、コミュニケーションとしての役割はどの言語でも共通だ。
強弱やイントネーションそれに声色や間合いなどの様々な表現法が伝達のため工夫される。
気持ちを伝え理解して貰うことが自分の欲求を充たすために必要だからだ。闘争本能が元だ。

しかし必ず相手がいる。しかも多数だ。理解出来ないことを言えば相手は首を傾げるだろう。
周囲の人々の反応を見て理解されるかどうかが分かる。ここに自己認識の鍵が潜んでいる。
最初の段階は幼児期の排泄の躾のときだ。どの母親も犬や猫の調教と同様に叱って教える。

どの幼児もトイレの仕方を知らないから教える。幼児としては心外だ。なぜ自由でないのか?
しかし言われた通りにやって出来ると褒められる。これは嬉しい。こうして学習し記憶する。
教育や調教には叱ることと褒めること即ち飴と鞭が必要だ。神経網の機能に沿っているのだ。

ところが赤ちゃんが可愛いために鞭の使い方が出来ない母親がいてそれが過保護になる。
核家族化が主な原因だ。躾も家庭教育も社会環境に沿って行われることを知らないためだ。
文明が高度化し分業が進むと一般に高学歴社会になり高齢出産と少子化の傾向が強まる。

我が子のコミュニケーション能力を最大限に伸ばすのが親としての義務だと考え方を変える。
過保護は様々な形で親の負担として跳ね返って来る。社会教育で結婚前後に教えるべきだ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。