[08月19日#1] 過保護など躾を誤ると手遅れになるよ

[08月19日#1] 過保護など躾を誤ると手遅れになるよ

人類は長い歴史を通して真実を見抜く。三つ子の魂百まで即ち手遅れは脳の黄金定理その４だ。
手遅れになるのは脳の階層構造にある。膨大な数のニューロンの立体配線は後戻りが出来ない。
3歳の頃の子供は大量生産されたニューロンが脳に集まる。好奇心が旺盛で何でも知りたがる。

この時に違いを見付けると喜びを感じる。さらに褒めて貰えば尚嬉しい。知識を獲得するためだ。
聡明で利発の定義は一を聞いて十を知る、つまり名探偵コナンのように推理する力がある子だ。
コナンは優秀な刑事が体だけ子供にさせられたが脳は大人という設定だ。鋭い眼力は当たり前。

なぜ子供の躾と幼児教育にこだわるか。最近利発そうな顔の女子高生が少ない気がするからだ。
昨日は模試があり地下鉄に大勢の女子高生が乗り合わせた。脳の黄金定理は彼女らの為にある。
いや、正しくは彼女達が母親になった時の為と言うべきだ。躾と教育は悪い方向には悪循環する。

朱に交われば赤くなると言う喩えの通り楽な方に流れ易い。付和雷同は集団行動でよく見られる。
みんなと一緒なら怖くないのだ。劣等感の持ち主の集まりはそれで共感する。だが教育は無能だ。
知らないと教えられないからだ。しかも悪いことに比較するのは得意で劣等感から怒りっぽくなる。

最新の数理的脳科学から知能の出来方を始め知識をどう効率よく形成すればよいかが分かった。
最善とまでは行かずとも悪循環を断ち切って改善の方向に切り替えるべき時期に来ているのだ。
そうでないと歴史は繰り返すと言う格言通り戦争に向かうことになる。怒るだけから考えることだ。

東北大震災と原発事故の起きた3月11日以来、財界の情報操作に怒った日記を書き続けて来た。
菅首相が退陣する日が近いようだ。東芝と日立の経団連も収まった。さあ円高で日本はどうなる？

タグ：躾 幼児教育 悪循環