[08月28日#1] 人間の秘密など大したことではないのかも

[08月28日#1] 人間の秘密など大したことではないのかも

脳の研究の成果を執筆中だ。最後の章は人類の将来について予言しようとして書いている。
前回は支配被支配本能について書き始めて中断した。民主党が新代表を選ぶ時期だからだ。
それがどういう意味かはまた続きをどうぞと書いた。実はまた迷いが再燃して出始めたのだ。

人間の本能には、生存本能、闘争本能、性本能、母性本能、群れる本能、真似る本能等がある。
それらを数理的脳科学で調べ分析した。時期ごとに何が本質的で発現するのかが分かるのだ。
たとえば幼児期にはまだ性本能や母性本能は現れない。闘争心は独占欲となって目に見える。

実は独占欲とは危険な欲求になる芽を併せ持っているのだ。誰かと競争する。他人を意識する。
正確には他人の欲求を認識し、それを排除する行動に出る。他人と自分の望みを比較している。
おもちゃやお菓子であっても将来はもっと大きな欲望になる。配偶者や家や絵画等の財産類だ。

男女ともに価値観が備わると財宝に目が眩む。普通は夢だが社会規範を超えると欲望になる。
ナチスを率いたヒトラーはヨーロッパ制覇の野望を抱きユダヤ人を民族ごと抹殺しようとした。
日本は東南アジアを侵攻し遂に太平洋戦争に突入し残酷な2個の原爆で無条件降伏し終結。

僅か70年ほど前だ。科学が進歩して遂に核エネルギーを利用し始めたのに互いに殺し合う！
一方で、どの細胞からでも万能細胞が作られる技術が進みクローン人間の誕生も起こり得る！
一応倫理的規制はかかるが闇の世界はどこにでもある。名声欲しさに闇を作り出すのがいる。

日本は歴代支配者がいて庶民を支配して来た。脳には支配と被支配の両方の本能があるのだ。
どちらにもなり得る。闘争心や独占欲は支配欲が元であり他に興味があれば被支配者の側だ。
省エネルギーの観点からは被支配者の方が楽だ。多くの庶民と同じだ。支配者は狙われる！

だから支配者は武力を備え権力を握って弾圧に走る。権力に溺れて野望を膨らませて自殺だ。
今回の大地震という天災によって引き起こされた原発事故で日本が支配されて来たのが判る。
東電の情報隠蔽を指図した経団連黒幕とそれを後押しする米国。長期戦略で平和ボケさせた。

それがどういう意味かはまた続きを読んでくださいね。
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タグ：平和ボケ戦略 支配下 災害