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[09月28日#1] 機体裏返しにぞっとするが勘違いで? [脳の仕組み]

[09月28日#1] 機体裏返しにぞっとするが勘違いで?

■機体裏返しに130度回転-全日空機急降下 (時事通信社 - 09月28日 17:05)
http://mixi.at/aeYBz8F

ANA機急降下 機体ほぼ裏返しにというニュースに誰でもぞっとしたに違いない。
運輸安全委員会がフライトレコーダーのデータから割り出した画像は生々しい。
機長がトイレに行き副操縦士だけ。機長が戻ったのでドアを開けるつまみを回す。

たったそれだけだ。神のいたずらか?手が伸びた先は尾翼制御用のつまみだ!
本来のドア用のつまみと16 cmしか離れていない上に似たような形をしている!
客室乗務員を含めて十人前後のけが人が出たようだが112人が無事でよかった。

ミスをした副操縦士が一人で機体を立て直した。だが重大な問題は見過ごせない。
高度が違えば他の航空機と衝突する危険があり雫石の自衛隊機との衝突が例だ。
うっかりミスは防げないのか?悲しいかな防げないのだ。神はいたずらをする!

運転や操縦とはそういうものだ。そのために様々な工夫を凝らしてミスを減らす。
人間工学という分野がそうだが残念ながらミスがどうして生じるか分かっていない。
数理的脳科学が脳と心の仕組みを解き明かしたが現在執筆中だ。検証してみる。

脳の黄金定理その1は知らないと気付かないというものだ。ミスしないと思い込む。
言い換えると、ミスをするとは思っていない。車の運転者も誰もかも思っていない!
東日本大震災でも、まさか15mもの津波が来るとは思っていなかった。高々数m!

起こってから調べると千年も前の大昔に何度か起きていた。実は握り潰されたが。
分かっていれば注意力が働く。しかし安全と思い込むと注意がおろそかになる!
定理その2は何かに心を奪われると気が回らなくなる。このときミスが出るのだ!

定理その3はボケーっとしていると注意力が働かないというもので意識の問題だ。
意識を喚起するために声に出して読むとか色を塗るとかカバーをかけるとかする。
ボルト選手がフライングしたようにスポーツではミスはつきものだ。人間だからだ。

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