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[10月10日#1] ヴィオラのデュオに魅了される [音楽と感動]

[10月10日#1] ヴィオラのデュオに魅了される

今日は体育の日だが早朝テニスは不参加。昨日やり過ぎたせいで足腰が痛い。無理は禁物。
今年の6月に足の筋肉が切れ全治するのに6週間以上かかった。まだそれを庇う気がある。
今日の予定は宗次ホールのランチタイムコンサートだ。我が師匠百武由紀先生のヴィオラだ!

師匠といってもここ数年間ちょっとずつ習っているだけだから師事とは違うが勝手に思い込む。
もう何から何まで素晴らしいのだ。音色もだが美人で優しいお人柄で教え方がとびきり上手い。
そしてどんな難曲でも弾きこなしてしまう。今日はつぶさに観察できる滅多に無いいい機会だ。

いつもは弦楽四重奏で内声のヴィオラはたまに目立つことはあっても地味で控え目な存在だ。
今日は主役だ。珍しいヴィオラ二人のデュオコンサート。もう一人は名フィルの石橋直子さん。
ランチタイムコンサートなのでランチ付きのコースの客も多い。マイナーなのに結構埋まった。

百武さんがトークの主役で、今日の出来事からぐいぐい聴衆を音楽の世界に引き込んで行く。
最初のロッラのデュオの曲。殆んど知られていない作曲家だがモーツァルトの翌年に誕生だ。
やや性格が異なる二人のヴィオリストが奏でる曲はこれまで聞いた事がない弦楽器の響きだ。

これを聞いた事の無い人に説明するのは無理。旋律と和音を最も人の声に近い音色で奏でる。
2番目のシェーネベックも余り知られていないが、百武教授の解説でロッラ共々身近に感じる。
協奏曲風の掛け合いがヴィオラ好きには堪らない魅力だ。しっかりした弾き方だが違いがある。

3番目はテレマン。第1と第2楽章だけ百武さんはバロック弓を使って石橋さんを引き立てる。
違いは楽器だけではなかった。石橋さんはヴァイオリン風の奏法に思え経歴を見たら頷けた。

と、ここまで書いて中断。録画した番組を再生している音楽で目が覚め、観ると弦楽四重奏だ。
ジュピターカルテットの4年間に亘る追跡だ。次の稿に書くことにする。

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