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[10月22日#1] ドボルザークのピアノ五重奏を楽しむ [音楽と感動]

[10月22日#1] ドボルザークのピアノ五重奏を楽しむ

今日はアンサンブルを楽しんだ。曲はドボルザークのピアノ五重奏曲で初顔合わせだ。
友人のヴィオラ弾きが急な用事が入り代弾きの依頼をして来た。好きな曲だ。断れない。
承諾した。ところが彼は専門書を出版している元教授で几帳面。他のメンバーに言い訳。

合わせたことがないにも関わらず、太鼓判。そう云われてしまうと後にはひけない性分。
難曲だ。猛練習を重ねた。いつもながらドボルザークはヴィオラにいい旋律を弾かせる。
多少泥臭いと云われたって構わない。新世界やユーモレスクなど長年親しんで来たから。

温か味があれば憂愁もある。例によって漣のコミュニケーションを試す機会を逃せない。
そのためには弾き込まないといけない。自然に聞こえることが第一条件だ。作戦も要る。
予めメールでお伺い。満足行くようには決して弾けませんがいいでしょうか?嘘でない。

そして東山線池下のスタジオハルと言う名の会場に行く。先日お邪魔した豪華な広間だ。
天井が高くステンドグラスがきれい。響きがどうか。音合わせが始まる。気持ちがよい。
理想的な広さだ。環境は申し分ない。後は練習した成果が出るかだ。難敵が控えている。

聴衆がいない代わり録音を採ると言うのだ。アマチュアによくあることだ。楽しむためだ。
ところが何度も体験すると楽しめなくなることを知らない。自分の下手さが分かるからだ。
そのためミスをしないように弾くのだが、プロでない限り不可能だ。緊張するから尚更だ。

そうならば、と開き直る。お互いに自分の楽しみ方で楽しめばよい。文句が出てもいい。
知ったかぶりをするのもアマの特権。少しでも参考になればいいではないかと考える。
いざ始まってみると大して違和感がない。上手くはないのだが悪くはない。練習の賜物。

実はこの曲は何度かやったことがある。最初はピアノを弾いた。だから動きがよく分かる。
今はヴィオラがいい。際立ってソロが多く美味しい曲なのだ。もっともっと弾きたくなった。
その後、ハルのご夫妻の歓待を受けて初見で四重奏を楽しみ、更に2次会で飲み放題。

ヴィオラは褒めて貰えたしビールは美味しいし、これ以上はないという音楽三昧の一日。

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