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[11月01日#1] ずる賢いと付き合いが悪いから要注意だ [頭が良くなるか]

[11月01日#1] ずる賢いと付き合いが悪いから要注意だ

頭が良くなるためのヒントを提供して来た。だが頭が良くなると、ずる賢くなり要注意だ。
なぜかって?群れを作る動物は全て支配本能と被支配本能を併せ持っているからだ。
人間も例外ではない。家族を単位に国家組織社会の一員として管理され支配される。

群れは必然的にリーダーを作り出す。生存本能と闘争本能、更に自己防衛本能に基く。
初めは指導者でない。機会が来れば誰でも指導者になれるように出来ているのだ。
その仕組みは社会の鏡作用にある。社会の目を通して自己を見詰め闘争心を燃やす。

自然確率論による時の運不運によって支配者が選ばれる。男女の個体差も影響する。
一旦支配者に選ばれると社会的責任がのしかかるが、一方で公的権力を委ねられる。
これに味を占め、取り巻きブレーンつまり官僚が増長する。そして堕落腐敗するのだ。

歴史はその繰り返しをいやと言うほど見せ付ける。庶民は賢くなれないのだ。なぜか?
付き合いが悪いのは排斥される。それが庶民の世界だ。仲間意識が重要だ。群れだ。
江戸時代に見られる長屋は日本人を連帯感で縛った。戦争中は相互監視に利用する。

互いに助け合う代わり、付き合いが悪いと怪しまれる。江戸時代の話ではなく現代だ。
現代は、長屋は消失しマンションに置き換わった。富裕層の家の中は見えなくなった。
付き合いが減る代わりに職場や組織に於ける付き合いによって自分を認識するのだ。

ところがどの職場も組織で上下関係があるから、出世するにはずる賢い必要がある。
上にはへつらい身分が下に対しては威張る。人格は後回しにされる。尊敬する振り。
記者精神と言って入社しても、デスクにクビと言われないために迎合した記事を書く。

自己防衛本能と組織化は切り離せない政治の仕組みだ。働き口がないと問題なのだ。
給料がより良い生活のために賢さが必要なのだが、騙されないための賢さでもある。
本能が関わっているのにタブー扱いにする政略が日本の政治の伝統にあったのだ。

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