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[11月20日#1] ぼやきの日記も終わりに近いか? [脳の仕組み]

[11月20日#1] ぼやきの日記も終わりに近いか?

数理的脳科学の視点による検証日記も終わりが近づいて来た。飽きて来たのが一つ。
書くネタが尽きて来た。何を書いても以前書いたことがある気がする。5年越しだ。
3行おきに空白行を置くための苦労も馬鹿にならない。読み易くするための工夫だ。

さらに三つのブロック毎に縦の線を入れて1小節にする。8分の9の音楽の手法だ。
好きなバッハのカンタータ第147番のコラール「主よ、人の望みの喜びよ」が例だ。
フランクのバイオリンソナタもそう。小さい3拍子が大きな3拍子のうねりに乗る。

さざ波の揺れ動きは微風によって起こる。感受性をくすぐる細やかさがここにある。
これがコミュニケーションの原点となって交流する社会を鏡として自己を認識する。
それ故に群れを作る生き物だけが生き延びて来れた。生存と繁殖の条件に適合する。

現在地球上に生息する生き物は全て真核生物だけである。アメーバや粘菌は単細胞。
それが何億も集まって器官と組織を形成し、高度の知能を持つ人類に進化して来た。
粘菌ですら既に賢いのだが、その賢さに気付かない。言われて初めて成る程と判る。

単細胞と言えば融通の利かない間抜けを指すが、その意味では誰でも単細胞になる。
個体として単独行動が出来る為には命令体系が出来ている必要がある。誰が主体か?
答えは間脳だ。視床や辺縁系や中脳など、自律神経系の大元にあり生命活動を司る。

ここが指令を出して意識を活性化する。記憶が貯まると整理する。意識が消失する。
証拠はいろいろある。睡眠中でも刺激を感じて目が覚める。胃腸は消化に専念する。
泌尿器系や肺等も働いている。心臓の循環器系に到っては一生休み無く働き続ける。

脳のこの仕組みを解いた論文を公表するべきかどうか悩み続けて来た。世界が変る!
知能を持つロボットが創造出来る!そうなれば、福祉の面での貢献は計り知れない!
知能と共に技術力も増す。人間よりも賢くなる!すると人間の尊厳はどうなるのか?

当然人間の尊厳が損なわれる。だから発表には反対するだろう。でも気が付かない?

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コメント 2

prohitskh

ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」も。マラルメの詩だ。
by prohitskh (2011-12-09 13:28) 

prohitskh

三々九度も?まさかね。
なんとか起承転結が埋め込まれればいいエッセーになるのですが。
by prohitskh (2011-12-09 18:50) 

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