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[07月08日] 運不運に見えるが実は脳に問題がある音楽とスポーツ [脳の仕組み]

[07月08日] 運不運に見えるが実は脳に問題がある音楽とスポーツ

土曜はさるサロンでヴィオラを弾いた。テニスはなし。このサロンは怖いところだ。
ピアノが主だが2台の曲やヴァイオリンやチェロ、声楽、それに年齢も様々で多様。
この日は幸運にも超一流の演奏が聴けた。このところ聴いているバッハの無伴奏だ。

ヒラリー・ハーンの演奏が好きだが、真侑さんの演奏はそれを凌ぐ瑞々しいものだ。
8月にはドイツに行くそうだが近い将来が楽しみだ。そんな中で弾く自分は幸せだ。
翌朝の日曜は快晴で待ちに待った感じでテニスに向かう。話題はウィンブルドンだ。

名大関係者なのでゲームを楽しむ合間にいろいろな話題が飛び交う。道具の進化も。
ゲームに全仏オープンの公認球を使う。卓球の試合の人気を上げる秘策を披露した。
先日テレビで観た。7回ラリーが続いた時に観客が最も喜ぶので2mm大きくした。

昨夜は男子の決勝でフェデラーの逆転優勝。長身で打ち込む弾丸サーブに反応する。
そして明け方からは全米女子オープンゴルフ最終日のドラマ続出の生中継に釘付け。
上位は韓国勢だ。日本女子はどうか。一打毎に一喜一憂。皆若いので疲労感はない。

カメラが詳細に映し出す各選手の仕種や表情を脳科学の視点で眺める。メンタルだ。
なんとも歯がゆいがメンタルの意味が判っていない。案の定日本人は崩れて行った。
最も印象的なシーンは断然トップを行く冷静に見える韓国選手が遂にOBを打った。

ボールが見付からずカートで戻って打ち直し。ラフに入りシャンクで3打落すとは。
ところが何とも強運。崩れない。他の選手が池のへりの石に当てて池に入れた直後。
彼女の打った球も石に当ったが大きくバウンドしグリーンのへりをコロコロとラフ。

それを驚異の読みでパーセーブ。アイアンが実に正確だがアイアンばかりではない。
観ていて分かったことがある。キャディとのコミュニケーション能力が他とは違う。
宮里美香の場合はキャディが「OK?」と何度も念を押す。聞いていないのが判る。

運が悪かった。運が良ければ勝てる。この考えは世界的なゴルファーとして失格だ。
どうしてミスが出るのかを知るべきだ。考えながら起こす動作は遅れや乱れを生む。
だからと言って無意識に打つのは至難の業だ。英語も無意識に出ないのはハンディ。

さあ、次は全米男子オープンだ。英語が上手い筈の石川選手の成果が期待されるか。

タグ:思考 演奏 動作
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prohitskh

メンタルな興奮こそ芸術なのである。
by prohitskh (2012-07-10 03:02) 

prohitskh

打ってから「しまった!」で悔やんでも手遅れだ。神頼みは甘い!
打つ前に無意識つまり無心になる方法を試みる手があるのだ。
優れたキャディとのコミュニケーションは特に大切だ。
by prohitskh (2012-07-12 00:49) 

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